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『イニシェリン島の精霊』オリジナル・スコアが第95回アカデミー賞®作曲賞にノミネート!

2023年1月26日
2023年1月26日

この度、第95回アカデミー賞®におきまして、映画『イニシェリン島の精霊』のオリジナル・スコアが作曲賞にノミネートされました!作曲家カーター・バーウェルのコメントも到着しました。


マクドナー監督と作曲家カーター・バーウェルの名タッグ再び!作曲賞含む主要8部門9ノミネートを記録!

いまなお演劇界・映画界の最前線に立つマーティン・マクドナー監督と作曲家カーター・バーウェルが4度目となるタッグを組んだ最新作『イニシェリン島の精霊』が第95回アカデミー賞®に主要8部門9ノミネートされ、オリジナル・スコアも作曲賞にノミネートされました。

作曲家バーウェルは、『ヒットマンズ・レクイエム』を皮切りに、『セブン・サイコパス』、アカデミー賞にもノミネートされた『スリー・ビルボード』と、これまでにマクドナー監督作品から3作品の音楽を担当してきました。

作曲家カーター・バーウェルよりアカデミー賞ノミネートについてコメントが到着!

「『イニシェリン島の精霊』で、他の素晴らしい作曲家の方々と共に作曲賞にノミネートされたことを光栄に思っています。映画音楽にとって良い年でした。そして、本キャスト全員がノミネートされたこと、また、私の音楽のペースを作ってくれた編集のミッケル(ニールセン)のノミネートも、とても嬉しく思います。そして何より、マーティン・マクドナーが、観客を喜ばせるのとは正反対な作品な、それにもかかわらず観客を喜ばせる、この奇妙な映画を作ったことに感謝しています。」とバーウェルがアカデミー賞作曲賞ノミネートについてコメント。

“マクドナー監督と似たような感性を持っている”と語る作曲家バーウェルによるオリジナル・スコア!

バーウェルはマクドナー監督について次のように語っています。「私たちは似たような感性を持っています。マクドナー監督の作品は非常に特殊で、暗い世界観と実に悪意のあるユーモア・センス、そして多くの人間性が込められています。その組み合わせは、私たちに共通するものです。」

美しい音色が印象的なスコアだが、物語が進むにつれて、音楽はより皮肉なものに・・・

初め、マクドナー監督は映画のある部分で、バリ島のガムラン・アンサンブル(主に金属製の楽器)を演奏するシーンをすでに思い描いていたようで、「私は偶然にもガムラン音楽の大ファンなんです。イニシェリンを舞台にした映画としては、ちょっと奇妙な感じもしますね。でも、その奇妙さが好きで、実験的にガムランの楽器をスコアに織り込んでみました。」とバーウェルは語りました。

また、本作には、ガムランの他に、チェレスタ(鐘の音を奏でる鍵盤楽器)、ハープ、フルートという3つの楽器をメインに使用しています。「おとぎ話に出てくるような、とてもかわいらしい楽器です。少し子供っぽいパードリックにぴったりでした。そして、物語が進むにつれて、音楽はより皮肉なものになっていきます。これらはすべて非常に軽い音であったにもかかわらず、曲調はそうではありません。」とバーウェルは語り、ロンドンのアビー・ロードで、小規模ながらも強力なオーケストラとも協力して本作を制作しました。

1月27日(金)より日本公開される映画『イニシェリン島の精霊』と合わせて、本作のオリジナル・スコアもぜひお楽しみください。

【商品情報】

タイトル:イニシェリン島の精霊 オリジナル・スコア

アーティスト:カーター・バーウェル

デジタル好評配信中

試聴・購入はこちら:https://searchlightstudios.lnk.to/BansheesOfInisherin


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