この度、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作『憐れみの3章』が第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に見事選出され、ワールドプレミア上映を行うことが決定いたしました!
現地時間4月11日(木)、第77回カンヌ国際映画祭にて、本作のコンペティション部門への出品、そしてワールドプレミア上映が行われることが公式発表されました。『憐れみの3章』は、監督・脚本を務めるヨルゴス・ランティモスと脚本家のエフティミス・フィリップ コンビにとって、権威あるカンヌ国際映画祭の4度目のコンペティション部門出品作品。過去3回ではすべて主要賞を受賞しており、15年前の2009年、カンヌデビューとなった『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭“ある視点”部門 作品賞を受賞し、世界的な注目を集めるきっかけとなりました。続く2015年に初の英語作品『ロブスター』をコンペティション部門で上映、審査員賞を受賞し、2017年の『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』では、脚本賞を受賞しています。
カンヌ国際映画祭にはランティモス監督に加え、エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーら豪華スターキャストが参加する予定です。
あわせて、新たなる場面写真が解禁に!本作は、選択肢を奪われ、自分の人生を取り戻そうと格闘する男、海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官、卓越した教祖になると定められた特別な人物を懸命に探す女……という3つの奇想天外な物語から構成されます。
ランティモス監督が描く、全く異なる展開を繰り広げる3つの物語で豪華キャストたちはどのような運命をたどることになるのか。『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』と映画界に未知の衝撃を送り続ける、ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンの映画界最強コンビが、超豪華キャストとともに三たび未体験の高みへと私たちを導く最新作『憐れみの3章』に、引き続きご注目ください!