この度、謎に満ちた『憐れみの3章』の世界観をさらに紐解く本予告映像が解禁されました!
本作では、3つの物語の中で、同じキャストがそれぞれ異なるキャラクターを演じています。スポーツカーを走らせ「見つかった」と笑顔のエマ・ストーンから始まる本映像では、病室で遺体を目の前に、何かを始めようとするハンター・シェイファーや、ウィレム・デフォーとホン・チャウの行う怪しげな儀式にストーンやプレモンスが参加している場面、続いて「俺たちに危険が迫ってる」というプレモンスのセリフとともに、どこか不穏さを感じさせる映像がフラッシュカットで映し出されていきます。本作はそれぞれ独立した物語から構成されていますが、“愛”や“支配”といった共通のテーマが存在し、それらがランティモス監督のただならぬ独創性によって大胆不敵に描き出されています。3つの物語の中でストーンはシンプルなスーツスタイルで儀式を見守る姿や、ゴージャスなミニワンピースを身に着ける妖艶な姿を見せ、プレモンスは、ある場面ではデフォーへ愛を告げ、別の場面ではストーンに警官のこん棒で殴られるなど、それぞれに異なる姿を見せています。果たして彼らはどのようなキャラクターで本作の物語を描き出すのか、俳優陣の見事な演じ分けにも注目です。映像の最後には、ドライブを楽しんでいる…犬たちの姿も?いまだ謎多き映像の数々に、ますます期待の高まる本予告となっています。
あわせて到着した本ポスタービジュアルは、それぞれのキャラクターを捉えたカット…と思いきや、自らの顔を“マスク(仮面)”に仕立てた、斬新すぎるデザイン!ポスターには、想像を絶する本作の物語を捉えた「脳をかき乱す傑作」「心底、痛快」という映評が添えられ、見る者に未体験の衝撃をもたらす、前例なきランティモスワールド到来を感じさせるビジュアルとなっています。

『女王陛下のお気に入り』、『哀れなるものたち』に続き、予測不可能な独創的世界観を描き出すヨルゴス・ランティモス監督の最新作、『憐れみの3章』。ランティモスと幾度となくタッグを組んできたエマ・ストーン、そして第77回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したジェシー・プレモンスら豪華俳優陣の圧倒的な演技力によって創りあげられる唯一無二の衝撃作に引き続きご注目ください!