この度、映画『リアル・ペイン~心の旅~』で多彩な才能を発揮したジェシー・アイゼンバーグの手腕が光る!新場面写真&メイキング画像が解禁されました!
今回解禁されたのは、劇中、ポーランドの各地を巡るデヴィッドとベンジーの2人の姿を捉えたものに加え、監督・脚本・製作も手掛けたジェシー・アイゼンバーグの多彩な才能が垣間見えるメイキング画像。出演者のひとりとして現場に溶け込みながら、監督としても指示を出すアイゼンバーグの貴重な姿が切り取られており、本作に懸ける熱意が伝わってきます。さらに、バディとして絶妙な掛け合いを見せてくれるカルキンとのオフショットも届いており、2人の間の強い信頼関係も感じられます。
監督、脚本、製作を務め、さらに主人公デヴィッドを演じたアイゼンバーグは、劇中のデヴィッドとベンジーのように、自身もポーランドにルーツを持っています。「戦争がなかったら、私はここで暮らしていただろう。私の人生はどうなっていただろう?私は何者なのだろう?」と疑問を抱いたことから、ポーランドの歴史を巡る旅をテーマに映画を作りたいという気持ちが芽生えたそうで、実際にポーランドを訪れた妻との旅行が本作製作のきっかけになったそう。
自身の歴史を紐解いたと言える本作に懸けるアイゼンバーグの熱意は凄まじく、監督、脚本、製作、出演という一人4役を完璧にこなす多彩すぎる才能を発揮。そのどれもで完璧な手腕を見せており、第82回ゴールデングローブ賞®の作品賞<ミュージカル/コメディ部門>、脚本賞(ジェシー・アイゼンバーグ)、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門:ジェシー・アイゼンバーグ)、助演男優賞(キーラン・カルキン)の4部門でノミネートを果たす快挙を成し遂げました。
実はその裏には、本作にプロデューサーとして名を連ねるエマ・ストーンの助言もあったとか。俳優としても確かなキャリアを持つアイゼンバーグは、当初、ベンジー役を演じることに興味を持っていた言いますが「プロデューサーのエマ・ストーンが、私にデヴィッド役に専念するよう勧めたんだ。」と明かしています。事実、アイゼンバーグは本作で第82回ゴールデングローブ賞®の主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にもノミネートされており、「彼女の考えは正解だった。」とストーンのプロデューサーとしてのアドバイスに舌を巻き、ベンジー役を演じたカルキンを「素晴らしい才能だ」と称賛しています。
ベンジー役を演じたカルキンは、共演者でありながら、監督でもあり、脚本家でもあるアイゼンバーグとの撮影を「一緒にシーンを演じた直後に、彼が僕の顔を見て、もっとうまくできるはずだとダメ出しする時には、確かに自分の中での調整が大変だった。ほっといてくれ、僕も君に言いたいことがあるよ、と一瞬よぎるんだけど、でも、彼が監督であることを思い出して、「はい、わかりました。言われたとおりにします。」ってなるんだ(笑)。」とユーモアたっぷりに振り返っており、アイゼンバーグの脚本を「完璧だった」と称え、お互いに信頼しながら本作の撮影に臨んだことが明かされています。
製作を務めながら、監督として、俳優として、脚本家として、多彩な才能を発揮し、見事な手腕を見せたジェシー・アイゼンバーグ。今回初めて挑んだ一人4役という大仕事を完璧に成功させた本作は、2025年のアカデミー賞®でも注目されること必至です!映画『リアル・ペイン~心の旅~』は1月31日(金)より、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー。