ついに2月28日、待望の日本公開を迎えた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。SAG(全米映画俳優組合賞)では、ティモシー・シャラメが史上最年少で主演男優賞を受賞し、本作への熱い想いを語ったスピーチが大きな話題を呼びました。そして、いよいよ3月3日(日本時間)に行われるアカデミー賞®にて、8部門にノミネートされている本作に受賞の期待が高まっています!この度、ティモシー・シャラメが2度目の来日を果たしたスペシャルイベントの映像をダイジェストで公開!夢のような熱狂の瞬間をぜひご覧ください。
TOKYOらしいファッションに身を包み、夕暮れに染まる東京の空の下、ゆっくりと笑顔で登場したティモシー。「ティミー!」と歓声を上げるファンに手を振りながら、一人ひとりに声をかけながらセルフィーやサインに丁寧に対応。日本のファンとの温かい交流を楽しむその姿に会場は感動に包まれました。ステージ上では、感謝の気持ちをのべると共に「A COMPLETE UNKNOWN ミテネ!」と日本語での挨拶も!
イベントでは、ボブ・ディランについて「彼は私にとって非常に大きな存在であり、アメリカの素晴らしいアーティストの一人です。しかし、アメリカ人にとってだけでなく、日本にも多くのファンがいることを、5年半にわたるリサーチの中で知りました。1970年代には日本全国でコンサートを行い、彼の最高のレコードのいくつかが日本で録音されたこともあり、その歴史的な背景を知ると、さらにこの映画を楽しんでいただけるのではないかと思います」と、日本とボブ・ディランの深いつながりにも触れ、本作への想いと揺るぎない自信を日本のファンの前で力強く語り、会場は興奮と期待に包まれました。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などの大ヒットメーカーかつ、『フォードvsフェラーリ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などの名作を送り出してきた名匠ジェームズ・マンゴールド監督が、20世紀最大のカリスマ、ボブ・ディランの栄光と苦悩が折り重なる“伝説の原点”をスクリーンに刻み込んだ本作。ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力し、シャラメがプロデューサーとしても参加する『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は全国公開中です。ぜひスクリーンでお楽しみください!