トップ俳優としてだけでなく今や監督としてもアメリカ映画界を背負うブラッドリー・クーパーによる最新作『これって生きてる?』。この度、本編映像が解禁されました!
偶然スタンダップコメディのステージに立ったものの、最初はほとんどの観客を笑わせることができなかったアレックス。だが、ステージを重ねることでほかの店のステージにも飛び込みで参加するなど自信をつけていく。妻や子供たちと別居中で離婚も間近だと感じているアレックスが観客に向けて語るのは、これまでの20年にわたる結婚生活や自分自身の人生についてだった。
今回解禁となった映像は、そんなアレックスのステージを周囲の仲間たちが自分自身への“セラピー”だと気付かせてくれる重要なきっかけのシーン。はじめは、ただ自身に起きたことを語っていただけのアレックスですが、実際に感じていたことを素直に話していくうちに、まるでカウンセリングのように自分自身を振り返る機会となっていきます。その下手ながらもアレックスならではの純粋なステージは、次第に観客から共感を得ていくだけでなく、仲間たちからの言葉で自分の幸せとは何なのかを再発見していく大きなきっかけとなります。

そんなアレックスの純粋なステージを作り上げるために、ウィル・アーネットは実際に何度もニューヨークの店に飛び込み、ステージに立ちました。まさに“狼の群れ”の中に放りこまれたウィルは、アレックス・ノヴァクとしてステージに立ち、力任せにステージをやり遂げています。
エミー賞に4回ノミネートされ、数々の役を演じてきたウィルですが、有名コメディアンの前座などで何度も出演の機会を得るなど積極的にアレックスを演じきりました。「私たちは6週間ほど、ほぼ毎晩のようにセラーに通いました。午後にはネタを書き、その夜には新しいネタを試す。アレックスとして舞台に立つのは、ある種シュールな感覚でした。観客が『一体何が起こっているんだ?』という反応を示す瞬間もあったほどです」とウィルはその難しさを明かします。
ブラッドリー・クーパーも「ウィルはとても大胆です。彼はあるステージでは大成功、次のステージでは大失敗でした」と名優の奮闘を振り返ります。特に印象深かったのはウィルが初めてステージで大失敗した時のこと。「彼が初めて大失敗したときのことを覚えています。誰も彼が誰なのか知りませんでした。観光客がたくさんいたので、ステージに上がって『アレックス・ノヴァクです』と自己紹介したのです。最初の10秒間、いい反応も、『なんてこった、ウィル・アーネットだ!』という反応もありませんでした。ウィルだとわかっていても、誰であっても10~20秒しか時間がない。その間に面白くなければ、失敗する。彼は信じられないほど大失敗して、僕たちは大爆笑でした」と当時を振り返りました。

そんな苦労を乗り越えて作り上げられたアレックスのステージは、偶然飛び込んだ初舞台のぎこちなさから、徐々に大きなステージへ挑戦する姿などその成長がリアルに描かれていきます。そのステージは、これまでの人生に不満を感じながらも突き進んできた大人たちだからこそ大きな共感を得ること間違いなし!リアルなニューヨークを舞台に、今を生きる悩める大人たちに愛する勇気を伝える、大人たちに贈るこれからの物語にぜひご期待ください!