この度、映画『これって生きてる?』の劇場公開を控え、普段はお笑いトリオ「パンサー」として三人で活動し、一人でもMC等で大活躍中の向井慧さん(パンサー)をゲストに迎え「映画『これって生きてる?』特別試写イベントpowered by Pontaパス」を開催しました!

公開に先駆けて開催された特別試写イベントに、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんがゲストとして登壇。コメディクラブで一人でステージに立つ本作の主人公にちなんで、パンサーのメンバー・菅良太郎さんと尾形貴弘さんを引き連れることなく、ピンで登壇した向井さん。「いつもは右に声の大きいバカ(尾形)と左に髭(菅)がいます。なんだかんだ言って心強い二人でもあるので、今日はちょっと寂しいなと思いつつ、一人で頑張ろうと思います!」と意気込みます。
先んじて本作を鑑賞した向井さんは「この『これって生きてる?』というタイトルが思わぬタイミングでセリフとして出て来る。このセリフが自分的には深いと感じた」と予告しながら「この映画は、中年期ならではの退屈さを抱えていてぽっかりと心に穴が開いているような方には刺さると思います。僕は今40歳の中年期ですが、僕くらいの年齢やそれ以上の世代にはグッとくるシーンが沢山あります」と見どころを挙げました。
本作の主人公アレックスは20年の結婚生活が終わりを迎えようとする中、コメディクラブの舞台で自分の気持ちを話すことで徐々に癒されていきます。多くのラジオ番組のレギュラーを持つ向井さんは、喋ることで癒されていくその姿にラジオパーソナリティとして共感。日常で感じたモヤモヤをネタにラジオで喋る事があるそうで「何度も行っているテレビ局なのに必ず警備に止められる事がある。『どちら様ですか?』と聞かれて『あ、パンサーの向井です』と名前を伝えたら、『“ハンサムガイ”という方は登録されていません』と言われて(笑)。パンサーの向井をハンサムガイと聞き間違えられた。そんなモヤモヤをラジオで喋って消化しています」とここでもボヤキをネタにして爆笑を取っていました。
また最近の癒しを聞かれると「給料明細を見る事」と即答。「口座残高を確認して、先月からいくら増えているのかを確認した時に癒される。まさに働いた証。そこを確認すると癒される。これはリアルな話ですね」とぶっちゃけます。

さらに中年夫婦の擦れ違いを描く本作にちなんで擦れ違いエピソードを求められると、独身の向井さんは「ほぼパートナー的な親密な関係の方と会う約束をした時に、相手の仕事が長引いて1時間も待たされて…。どちらも悪くないけれどこっちはこっちで予定を開けて休みたいのに来ているしで喧嘩になってしまった」とまさかの告白をするも「まあ、相手はチョコプラの長田さんなんですけどね!」と見事なオチをつけていました。
現在40歳で独身ライフを満喫している向井さんですが、結婚願望は「めちゃめちゃある!」と宣言。「同期はみんな結婚をしている。僕の同期で独身なのがななまがりの森下君とアインシュタインの稲田君、そして俺。ゾッとする3人が残っている。そうなると結婚への憧れは強くなってくる」と切実。今年2月にニュージーランドに一人旅に出かけたそうで「テカポ湖で世界一綺麗な星空を見た時に涙が流れた。それが一体何の涙なのか。自分でもわからなかった」と寂しさを自虐に込めていました。

そんな向井さんは理想の女性像を発表。「エレベーターの『開』ボタンを押してくれている人に会釈出来る人」は会場の共感を得たが「オートロックで一緒に入るタイミングになった時に、スッと入らずに自分の鍵も出してほしい」、「空港の保安検査場で荷物を取った時に箱を元の場所に返さない人とは結婚できない」、「レジで出たレシートを取らずにそのまま放置する人もNG」と細かすぎる条件を次から次へと口にして、会場を凍り付かせました。この反応に向井さんは「皆さんの気持ちわかりますよ!?でも当たり前の事をちゃんとやって欲しいだけなんです」と弁解するも「こんなことを言うからどんどん結婚が出来なくなっていく」と苦笑い。
お笑い芸人の海外進出も増える中、その可能性を尋ねられた向井さんは「僕にはまだそこまでの武器がない。パンサーの3人で行くとしても、尾形さんの『サンキュー!』1本では厳しい」としつつも「より多くの人を笑わせたいという気持ちはあるので、国を問わず笑わせられるのもいい。こういう人とは結婚出来ないというエピソードを英訳して海外に挑戦したい」と希望を抱いていました。
最後に向井さんは「この映画は、僕世代や先輩世代の方が観て染みるだけでなく、年齢を理由に諦めなくて良いんだという気持ちにもさせてくれる作品です。何かを始めるきっかけとして背中を押してくれる映画になっているので、最後まで楽しんでください」と呼び掛けました。
