映画『アン・リー/はじまりの物語』はデジタル全盛の時代の中、あえて35mmフィルムを用いて撮影されています。物語の舞台となる18世紀の「時代背景を体感させたい」そう願ったファストヴォールド監督の希望を実現させ、絵画のような幻想的な映像を生み出したのは撮影監督のウィリアム・レクサー。今回解禁された特別映像では、レクサー自身とファストヴォールド監督が、観客を1738年へと誘う撮影手法の秘密を紐解いています。ファストヴォールド監督は「使うべきフォーマットは物語が教えてくれる。この物語の色彩、深み、質感、時代の雰囲気を考えればフィルムで撮影するのが最もふさわしい」と力強く語り、レクサーも同様に「フィルム撮影は即決だった」と続けっます。しかし、「問題はフィルムの種類だ」とも明かしていて、シーンによって使い分けたフィルムやカメラの種類、撮影フォーマットについて、こだわり抜いて撮影された背景が伺える映像になっています。文字通り、フィルムに焼き付けて撮影された本作の映像は、まるで絵画の世界に迷い込んだかのように幻想的で、観る者を18世紀当時へとタイムトラベルさせてくれる圧倒的なパワーを生み出しています。
そしてこの度、本作の公開初日となる6月5日(金)から、109シネマズプレミアム新宿、立川シネマシティ、八丁座の3劇場限定で35mmフィルムによるスペシャル上映が決定しました!フィルム撮影によって生み出された独特の質感を本来の持ち味のまま大スクリーンで体感できる貴重な機会となっていて、レクサーが「フィルム映像を見るたびに神秘を感じる。神秘に魅せられる女性の物語にこれ以上ふさわしい媒体はない」と断言する圧巻の映像体験は、映画ファンならずとも圧倒されること必至。アカデミー賞®に輝く『ブルータリスト』のチームが再結集し、観るものを異次元の興奮と感動へと誘う”究極の映画“体験を、ぜひこの機会に堪能してください。
※上映スケジュールなどの詳細は各劇場の公式サイトよりご確認ください。

18世紀という時代に自らをキリストの女性的化身と信じ、人間の平等とストイックな精神性を説いた指導者アン・リー。性差・貧富差も厳しい時代、哀しみ、葛藤、理不尽な暴力・・・受難の中にあっても神を信じ続けた彼女の情熱的な人生を、100%フィルム撮影による荘厳で深みのある映像で完全映像化した衝撃の歴史ミュージカルドラマ『アン・リー/はじまりの物語』は6月5日(金)より公開!