この度、第82回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表され、映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞ティモシー・シャラメ(ドラマ部門)、助演男優賞エドワード・ノートの合計3部門にノミネートを果たしました!
12月3日15時(日本時間)に発表された第34回ゴッサム・アワードで見事、ビジョナリー・トリビュートを受賞したティモシー・シャラメとジェームズ・マンゴールド監督。NYで行われた受賞式にシャラメとマンゴールド監督がそろって駆けつけ、会場を沸かせた一方、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは、当時のディランの恋人であるスージー・ロトロにインスパイアされたシルヴィ役を演じたエル・ファニングが助演女優賞を獲得し、同賞のトップ10映画にも選出された他、アメリカ映画協会賞の作品賞トップ10にも選ばれ、全世界で公開を待たれる本作が賞レースの幕開けに相応しい結果を残してます。
さらにこの度、アカデミー賞®前哨戦と言われる第82回ゴールデングローブ賞®でも見事、作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞(ドラマ部門/ティモシー・シャラメ)、助演男優賞(エドワード・ノートン)の合計3部門でノミネートを達成!アカデミー賞®獲得に王手がかかったと言っても過言ではない注目を集めています。
特にシャラメは、『君の名前で僕を呼んで』、『ビューティフル・ボーイ』、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の過去3作でもゴールデングローブ賞®にノミネートされていますが、受賞にはいたっておらず、いよいよ、今回での初受賞に大きな期待が寄せられています。本作でのシャラメの演技は全世界で絶賛の嵐!アカデミー賞®主演男優賞へのノミネートが確実視されており、本作でオスカーを獲得すると史上最年少での受賞となります。
20世紀最大の詩人・パフォーマーでありながら、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランを演じた、ハリウッド新時代のスターとして頂点に立つティモシー・シャラメ。シャラメは全身全霊を込めて若き日のディランを完全再現し、そのビジュアルだけでなく、全ての歌唱シーンを自身の声で歌い上げる圧巻のパフォーマンスを劇中で披露し、ディラン独特の鼻声も見事に再現。その演技が高く評価されているだけでなく、ボブ・ディラン本人もシャラメについてSNSで言及。「主演のティミー(ティモシー・シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう。」と自身を演じたティモシーに対して絶賛の言葉を贈っています。ハリウッド次世代のトップスター、ティモシー・シャラメを今後も見逃せません。第82回ゴールデングローブ賞®の発表は、日本時間1月6日(月)に行われる予定です。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などの大ヒットメーカーかつ、『フォードvsフェラーリ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などの名作を送り出してきた名匠ジェームズ・マンゴールド監督が、20世紀最大のカリスマ、ボブ・ディランの栄光と苦悩が折り重なる“伝説の原点”をスクリーンに刻み込んだ本作。ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力し、シャラメがプロデューサーとしても参加する全世界待望の映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金)より公開予定です。